クリニックや歯科医院のホームページは、2018年の医療法改正以降、「医療広告」として規制の対象になっています。そして医療広告ガイドラインへの対応は、一度直したら終わりではなく、**「知る → 点検する → 直す → 維持する」**を回し続ける運用です。
この記事は、その全体像を整理する"地図"です。各テーマの詳しい解説は個別の記事にゆずり、ここではどの順番で何をすればいいかと、点検を毎日自動で続ける方法までをまとめます。
医療広告対応は「4つのステップ」で進める
| ステップ | やること | ゴール |
|---|---|---|
| 1. 知る | 規制の範囲と全体像を理解する | 「自院サイトも広告」と腑に落とす |
| 2. 型を知る | 違反になりやすいパターンを把握する | NGの勘どころを持つ |
| 3. 点検する | 自院サイトを実際に見て確認する | 今の状態を可視化する |
| 4. 直して維持する | 修正し、その状態を保ち続ける | 更新のたびにズレない仕組みを持つ |
順番に見ていきましょう。
ステップ1:まず全体像を知る
「うちは広告を出していないから関係ない」——この誤解が出発点になりがちです。公式サイト・ランディングページ・ブログ・SNSは、いずれも「広告」とみなされ得ます。
- 規制の範囲・法的根拠・違反時の処分は ▶ そもそも医療広告ガイドラインとは?規制対象とよくある誤解
- 監視の仕組みと、通知が届いたときの実務対応は ▶ 医療機関ネットパトロールとは|厚労省の監視体制と実務対応
ステップ2:何がNGか、違反の「型」を知る
違反になりやすい表現は、ある程度パターンが決まっています。まず全体像をつかみ、関係するテーマを深掘りするのが効率的です。
- 違反の全体像をまず把握 ▶ 医療広告ガイドライン違反の代表例8パターン
- 「No.1」「症例数最多」「地域一番」などの比較表現 ▶ 比較優良広告とは?違反になる理由
- 「患者様の声」・口コミ・レビューの掲載 ▶ 患者の体験談・口コミは医療広告違反になる?
- ビフォーアフター(症例)写真の掲載条件 ▶ 症例写真は載せていい?限定解除との関係
- 自由診療で「書ける範囲」を広げる仕組み ▶ 限定解除4要件を完全解説
ステップ3:自院サイトを点検する
NGの型がわかったら、いよいよ自院サイトを実際に見ていきます。トップページと自由診療ページから始めるのがおすすめです。
- 担当者が自分でできる自己点検 ▶ 医療広告ガイドライン チェックリスト【2026年版】自己点検に使える74項目
- 歯科医院の方はこちら ▶ 歯科医院のホームページと医療広告ガイドライン
- SNSを運用しているなら ▶ クリニックのSNS医療広告と限定解除
ステップ4:直して、その状態を「維持」する
ここが、実はいちばん難しいステップです。一度きれいに整えても、ホームページは運用の中で少しずつズレていきます。
- ページが多い:診療科・治療メニュー・料金・症例……全ページを毎回見るのは大変
- サイトは変わり続ける:ブログやお知らせを更新するたびに、新しい表現が増える
- 症例・口コミは増える:気づかぬうちに、説明の足りない写真や体験談が紛れ込む
- 分院があれば倍々:複数院を展開していると、確認の手間は院の数だけ増える
つまり「直す」だけでなく、直した状態を維持し続ける仕組みがあると安心です。ここを人手だけで続けるのは、現実的にはかなりの負担になります。
かかしAIなら、点検と維持を自動化できる
かかしAI は、登録したサイトをAIが定期的に巡回し、医療広告ガイドラインの観点から違反のおそれがある箇所を見つけ、修正案まで提示するサービスです。ステップ3の点検と、ステップ4の維持を、自動で続けられます。
使い方はシンプルです。
- 無料でアカウントを作成 メールアドレス(またはGoogleアカウント)で登録できます。無料お試しから始められます。
- サイトのURLを登録し、所有者確認をする ルートファイルの設置・メタタグの追加・DNSレコードの追加のいずれかで、ご自身が運営するサイトであることを確認します。第三者のサイトを勝手に監視できない設計です。
- プランを選ぶ 無料お試しのほか、サイトの規模や更新頻度に合わせて選べます(料金は下記)。
- あとは自動でチェック 検出結果は重要度を HIGH / MED / LOW で示し、ページごとに「どこが(検出箇所)・なぜ(理由)・どう直すか(修正案)」をスコアとともに確認できます。
- 公開前チェックで“出す前”に確認 新しいブログ記事やSNS投稿、バナー画像などは、公開する前にテキストや画像を貼り付けて診断できます。本文だけでなく、画像内の文字まで読み取ってチェックします。
かかしAIによるチェックは、医療広告ガイドラインの観点からのAIによる一次スクリーニングです。違反を確実に回避するものではなく、最終的な適法性の判断は、医療広告に詳しい専門家(弁護士等)にご確認ください。
料金プラン
サイト単位の月額制です。まずは無料お試しから始められます。
| プラン | 月額(サイト単位) | 巡回 | 主な機能 |
|---|---|---|---|
| スターター(無料お試し) | 無料 | 5p × 計2回(2日で完結)/計10ページまで | テキスト判定・AI修正案・CSV出力・お試し公開前チェック2回 |
| ライト | ¥4,980/月 | 週1回・10pチェック/1ヶ月約40ページ巡回 | +公開前チェック 毎月5回 |
| スタンダード(推奨) | ¥9,800/月 | 週1回・20pチェック/1ヶ月約80ページ巡回 | +画像内テキストもAI判定・月次レポート(簡易・PDF)・公開前チェック 毎月10回 |
| プレミアム | ¥19,800/月 | 毎日・10pチェック/1ヶ月約300ページ巡回 | +月次レポート(詳細・PDF)・公開前チェック 毎月20回 |
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まとめ
医療広告ガイドラインへの対応は、特別な人だけの作業ではありません。**「知る → 型を知る → 点検する → 直して維持する」**の順に進めれば、誰でも着実にレベルを上げられます。
- まずは全体像と違反の型を押さえる(ステップ1・2)
- 自院サイトを点検し、重大なものから直す(ステップ3)
- そして、直した状態を維持する仕組みを持つ(ステップ4)
最後のステップ4こそが、長く続けるうえでの肝です。点検と維持を自動化したい方は、かかしAIの無料お試しから、自院サイトの“今”を確認してみてください。